髪・頭皮
(薄毛)について
「薄くなった=髪の毛の数が減った」ではなく、年齢とともに髪の毛が細くなっているのです。
一般に男性の場合は20〜22歳、女性は30歳頃が一番太くなっいている時期で、あなたは本来は、今頃が一番太くなっている年齢なのですが、ストレスなどが原因で血行不良が起こり、普通よりも抜け毛の数が増したり、毛細化が起こっているのかも知れません。
髪の毛の数は生まれた時から決まっており、ほとんど変化しませんが、太さが変わると量は変化します。
たとえば太さが2分の1になると、面積は4分の1になってしまい、太さが4分の1になると16分の1になってしまいます。
「髪の量を増やす=細毛化を防ぐ、太さを増す」
(育毛剤を使用してマッサージで血行を良くする)
たくさん含んでいる自然食品
「ストレスを強く感じた時=ビタミンCを多めに摂る」
ビタミンC
いちご、アセロラ、キウイ、パパイヤ、柑橘類、トマト、カリフラワー、ピーマン、柿、緑色葉野菜
「血液や毛髪をつくるタンパク質=ビタミンBを多めに摂る」
ビタミンB
米ぬか、ビール酵母、無精製の穀類、小麦全粒、小麦胚芽、野菜類、ピーナッツ、豚肉、レバー、大豆、くるみ、キャベツ
「皮膚の新陳代謝を活発にし細胞活性を助け=ビタミンB2」
ビタミンB2
うなぎの蒲焼、牛乳、レバー、腎臓、酵母、チーズ、緑色野菜、魚、卵、納豆
「そのほか、亜鉛、銅、セレニウム、鉄などの含まれている食品を多めに摂るようにしてください。」
亜鉛
肉、レバー、魚介類、小麦胚芽、かぼちゃの種、ビール酵母、卵、脱脂粉乳、牡蠣(かき)
銅
豆類、グリンピース、プルーン、小麦、全粒粉、内臓肉、えび、ほとんどの魚介類
鉄
豚レバー、牛の腎臓・心臓・レバー、はまぐり、あさり、赤味肉、ナッツ類、牡蠣(かき)
セレニウム
魚介類、かずのこ、レバー、小麦胚芽、ふすま、玉ねぎ、トマト、ブロッコリー